英語力の習得には欠かせない勉強

英語の語学力を習得するためには、地道に英単語の学習を重ねることが大切です。
ただ英会話力を伸ばすためには、聴くことと話すことを重点的に学んでいれば良いと考えている方も多いですが、読み書きが出来なければなかなか実力は伸びないものです。
しかし、英単語を確実に覚えるのはかなり難しいものです。
いざという時にど忘れすることがないように、一度覚えた英単語は必ず忘れない学習法を実践したいものです。

ひたすら書いて覚える！

英単語を覚えようとする際に、とにかくノートに何度も書いて覚えようとしたり、単語帳に記入してひたすら見直しては覚えようとしている人がいます。
全く意味がない勉強法とはいえませんが、一時的に覚えることができてもいざという時には役に立つことがないだろうなと感じられる勉強法です。
英単語が覚えられなくて困っているという方は、このような学習法を延々と繰り返しているケースが多いです。
もっと効率良く覚える方法として実践していただきたいのは、先に発音の練習をして完璧な発音が出来るようになってから、単語を書く練習をしてください。
これは英語に限らず、漢字を覚える時でも同じことが言えます。
読み方もわからないような漢字をひたすら書いていれば完璧に覚えることは出来るでしょうか？
テスト前に一時的な記憶をするだけで良いのなら覚えることはできるかもしれませんが、何日か経つとすっぽりと記憶が抜け落ちたように忘れてしまっているはずです。
このようにならないためにも、まずは読み方である発音をしっかり覚えるようにしてください。

発音が完璧になったと自信が持てるようになったら、実際にノートへ単語を書いて覚えます。
この時に声に出して発音しながら書き取りをする練習をしてください。
二度と忘れないようにしっかり脳に叩きこむつもりで、何度も繰り返して実践していると、必ず覚えることができるはずです。
中にはスペルがややこしい単語や間違えやすい単語が存在しているので、苦手だなと感じるものは別にピックアップして後日繰り返して練習するようにしてください。

日常的に英単語を使ってみる

より実践的な覚え方としておすすめなのが、日常生活のあらゆることを英単語に置き換えてみることです。
実際に英会話をする際にも必ず役立つ練習になります。
以前、タレントのルー大柴さんが使っていたように、日本語と英語を織り交ぜたような会話を心がけてみましょう。
家族や友達に協力してもらっても良いですし、相手がいない場合には自分の中で頭に浮かんだことを英単語に置き換えるようにしてください。
例えば「顔を洗おう」と思った時に「顔をwash」と頭の中で考えるように練習してみましょう。