英語における文章コミュニケーション

英語メール

SNSやEメールのやりとりで活用してみましょう

昔は文章コミュニケーションの方法と言えば手紙が一般的でした。
時代が移り変わって最近では手紙を書く事よりももっと手軽なインターネットを活用した文章コミュニケーションが活発に行われるようになっています。
気が向いた時にいつでもリアルタイムでやり取りが成立するため、まどろっこしい思いをする必要が全くありません。
以前はインターネット上でもきちんと文章を書いてやり取りをしていた人がたくさんいました。
最近では更に簡素化した独自の文章コミュニケーションが発達しています。

顔文字

日本では簡単に気持ちを伝える方法として顔文字が発達しています。
(^_^)このように様々な表情を表現することができ、活用している方も多いはずです。
日本の顔文字はインターネットが普及してから考えられたものがほとんどです。
実はアメリカの場合はインターネットが普及するずっと前から顔文字が存在していました。
1800年代後半には既に顔文字と思われるものが使われていたことがわかっています。
現在でも英語圏で使われている顔文字の例はこちらです。:-)
一見すると顔文字なのかよくわからないかもしれませんが、顔を左側に傾けて横から見てみると笑っている顔に見えますよね。
これが嬉しいという表情を表している顔文字なのです。
他にも色々な顔文字が存在しています。

省略語

日本でも某掲示板で使われていた省略語が一般の方にも使われています。
例えばkwskは詳しくという意味で、禿胴は激しく同意という意味があります。
これと同じように英語圏でも省略する言葉が存在しており、メールなどで記載されていると何かの暗号なのでは?と思う場合もあります。
例えばTHXはthanksを略しており、ありがとうという意味があります。
よく使われているlolは顔文字ではなく省略語で、日本で言う(笑)という省略語と同様だと考えて下さい。
日本では(笑)をwと表す場合がありますが、爆笑したという場合にはwwwwとたくさんwが連なります。
同じように、lololololと表記されているのは爆笑という意味が込められています。
4uというのはfor youを表しています。
この表現はよく使われているのですが、省略語の存在を知らない人が見ても何のことかさっぱりわからないことが多いそうです。
OMG!というのは何となくわかるかもしれませんが、Oh My God!の頭文字を取っています。

このように英文のメールなどでは省略語が使われることが多いですが、くれぐれも友達同士などの間柄で使うようにしてください。
ビジネスメールでこのような省略語を使うと信頼を大きく損なう場合がありますので注意しましょう。