英語学習は習慣化が大事

英語に限らず、言語を学習するという場合、重要なポイントとなるのが「習慣化」です。

思い立った時にだけ勉強をするのではなく、日常的に勉強をすることによって、少しずつ習得をしていき、日常的に利用出来るものにしていくことが重要です。平たく言えば、「英語を特別なものにしないこと」こそが、英語学習において何より重要なポイントとなります。

それでは、英語学習の習慣化のために利用される方法についていくつか紹介します。

教材を持ち歩く

一つ目に紹介するのは「教材を持ち歩くこと」です。

これは、ちょっとした空き時間にも英語を勉強出来るようにするためで、出歩く時には常に英語教材を持ち歩くようにするのが良いでしょう。

教材によって持ち歩きやすさが異なるため、できる限りコンパクトなものを選ぶのがベストです。例えば参考書などの場合、少々スペースも取るため、携帯して勉強をするのには少々不向きと言えます。

最近ではスマートフォンの英語勉強アプリ等を利用している人や、音楽プレイヤー等に勉強用のデータを入れている人も多いでしょう。こういったものであれば、比較的場所を選ばず使用することができるため、用意しておくと良いといえます。小刻みに勉強できるようになると、時間の無駄もなくなります。

ただし、スマートフォンやプレイヤーを利用する場合、周囲にはしっかり気を配るようにしましょう。英語の勉強に集中しすぎて事故を起こすようなことのないようにしてください。

英語学習をする時間を決める

次に紹介するのは「時間を決める」ことです。

毎日、英語勉強に当てる時間帯をきめておく事によって、ルーチンに含めるような形で勉強ができるようになります。

とくに勉強をするのに良いのは「朝」です。朝は他の予定によって時間が妨害されることが少ないため、勉強したことが頭に入りやすくなります。ただ、勉強が嫌で朝起きられなくなってしまう、というのでは本末転倒であるため、個人の性格に合わせて時間を調整するのが良いでしょう。

学習の記録を付けることもおすすめ

このほかにも、英語勉強の習慣をつける方法はいくつか有ります。例えば、「記録」をする、というのも1つの方法です。その日はどれだけ勉強をしたのか、どのようなことを学んだのか、ということを勉強用のノートとは別に「記録用のノート」に蓄積するようにします。すると、この記録用のノートに情報が増えていくことに楽しさを見出し、それを記録するために勉強をしっかりするようになります。

他にも、自分一人では勉強が続かないというような場合には、一緒に英語を勉強してくれるような人を作るというのも良いでしょう。
多人数制の英会話スクールなら、同じレベルの英語学習仲間を作れるのでおすすめです。またビジネス英語のスクールなら、英語が必要な職場に勤めている人が多く訪れます。
また実際に英会話スクールに通わなくても、昨今ではインターネットの発達によって、勉強仲間を見つけるのも比較的簡単になりました。

SNSで英語学習用のアカウントを作ったり、英語学習用のアプリを使ったりすることで仲間を探せます。英語の勉強法で紹介した「日記勉強法」などを使用する時は、相互に読みあえる相手を作ると良いでしょう。